【子ども向け哲学動画&本 】親子で学べるおすすめ7選

子育てのつぶやき

「思いやりのある子どもに育てたい」、「自分で考える力を養ってほしい」そう思っていても、なかなか子供に伝えることって難しいですよね。

だって、自分自身だってそんなに懐の広い人ではないのだから…(笑)

そんなときに頼りたいのが、動画や本。
大人が見ても考えさせられる深い学びのあるものばかり。
かっぴ家で好評だったものをご紹介します!

君たちはどう生きるか 吉野源三郎著 【動画・本】


内容紹介(出版社より)
人間としてあるべき姿を求め続ける
コペル君とおじさんの物語。
出版後80年経った今も輝き続ける
歴史的名著が、初のマンガ化!

1937年に出版されて以来、
数多くの人に読み継がれてきた、
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、
楽しく読んでいるうちに
自然と考えるように書かれた本書は、
子供はもちろん
多くの大人たちにも
共感をもって迎えられてきました。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに
真摯に向き合う
主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が
数多く示されています。
そんな時代を超えた名著が、
原作の良さをそのままに、
マンガの形で、今に蘇りました。
初めて読む人はもちろん、
何度か読んだことのある人も、
一度手にとって、
人生を見つめ直すきっかけに
してほしい一冊です。

内容紹介(出版社より)楽天ブックスより引用

誰もが経験し得る身近な内容。
思いやり、友情、保身、心の弱さ。様々な感情と葛藤で苦しむ主人公が生き生きと描かれていて、誰もが共感できる内容です。

「自分がコペル君(主人公)だったらどうする?」
子どもなら、きっとそう考えるはず。

子どもに見せるなら、やっぱり中田さんバージョンがおすすめ。
躍動感あふれる語り口に、ついつい引き込まれてしまいます。
小3のわが子(男子)は、見終わった後に「もう一度見たい」と言いました。

大人がサクッと学びたいのなら、サラタメさんバージョンをおすすめします。

 

Eテレ Q~こどものための哲学とは? 【動画】

Eテレ Q~こどものための哲学とは?

まさに、テーマそのもの!
さすが、Eテレ様です。
子供が持ちやすい疑問を様々な角度から考察。
Qくんと一緒に、楽しく考えられます。

子供に質問されても、うまく答えられなかったことがここにあるはず!!
小学校低学年ころから理解できる内容です。

なんで勉強しなきゃいけないの?

便利って本当にいいこと?

なんで人は作り笑いするの?

両学長 タルムードの小話シリーズ 【動画】

子供に説明しにくい「お金」について、考えさせてくれる動画。
これからの時代は、お金についてもきちんと教えておきたいですよね。

ですが、親も教わってこなかったのだから、教えられるわけがない…
しかも、投資などの難しい内容を教えるには早すぎる…

そんなときに、ぴったりな内容の動画です。
大人も学べること間違いなし。

ママもパパも必見です。

アニメで学ぶ どうして勉強しないといけないの? 【動画】



勉強ぎらいな我が子に、なにか良い動画はないかと探していたときに見つけたのがコレ。

コミカルに分かりやすく説明してくれているので、うちの子は3回見ました(笑)

これが全ての考え方だとは思わないけれど、子供には説得力のある内容だと思います。

読み聞かせに!『5歳からの哲学』 【本】

 

物事の答えは一つではない。

そんなことを分かりやすく教えてくれる本です。
子どもだけでなく、大人だって自分目線で物事を考えがちですが、
「こっちだったら?」「こんな場合はどう?」と問いかけてくれます。

小学生の我が子は、はじめは大きな声で「~だから、こうだよ!」と主張していましたが、
質問していくうちに、「う~~~~ん」と考え始めました。

そうそう、考えることが大切なんです。
人生で知っておきたい重要なことを教えてくれる素敵な本です。

りんごかもしれない ヨシタケシンスケ著 【絵本】

 

幼児ならこれが絶対おすすめ!!!

ベストセラーになる前に、何気なく読んだのですが…

「おもしろすぎる!!!!!」
と親子で夢中になったのを覚えています。

テーブルの上に何気なく置かれている1個のりんごを見て、
主人公が様々な空想を繰り広げていきます。

今から考えれば、これが哲学の導入本になったのでは?と思える貴重な1冊です。

四つ話のクローバー 水野啓也著 【本】


夢をかなえるゾウ で一躍有名になった、水野啓也さんの本。四つ葉のクローバーを見つけた時のように、幸せな未来を描くヒントをくれる素敵なお話が4つ描かれています。

小学生なら、月額1500円で12万冊以上の本が聴き放題の「オーディブル」で聴くのがおすすめ!
活字慣れしていなくても、最後まで聞いてくれるはずです。

なんといっても、松木伸仁さんのナレーションがもう最高!!
第一話目で、息子も娘もゲラゲラ笑いました。すこぶる面白い(笑)
「がんばる」とは?染みついていた考え方を、別の角度から深く考えさせてくれます。

第四話目では、息子は涙。
登場人物の子熊に感情移入し、その後どうなったのかを何度も聞いてきました。
誰にでも訪れる、死ぬということ。
親子で話すきっかけになるのではないでしょうか。

哲学の動画や本をうまく利用して、子どもの心を豊かに

子どもも大人も、考えることで世界が広がっていきます。
素敵な動画や本に触れて、豊かな人生を送っていけたらいいですね!

新たな動画や本を見つけ次第、更新していきます(^▽^)/

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